haru7716の旅だより

主に旅日記です(車中泊・登山)今後色々カテゴリを増やす予定です

会社を辞めてフリーランスになったこと

会社を辞めてフリーランスになった経緯をお話ししたいと思います。
いま、会社を辞めようと思われている中間管理職の方
このままで良いのかと自問自答されている方の参考になれば幸いです。

 

※まずは私の社会人歴と会社を辞めるに至った経緯です。

 

2019年9月に20年間勤めていた会社を辞めました。

上場企業で管理職をしていましたが、

何故、大安定の環境を捨て、わざわざフリーランスなんかに

足を踏み入れたのかを、少しお話したいと思います。

 

私は、高校卒業と同時に将来何をやりたいかなど

まったく何も考えず就職しました。

そんな考えでは長続きするはずもなく

それでも我慢して5年勤めました。

 

その後、会社が休みの土曜日だけバイトでトラックの

運転をしてた会社に「今の会社辞めるならウチくる?」と誘われ

運送会社でトラックの運転手をしました。

地場だったので、毎日家に帰れましたが

当時は、走って走って走りまくれの時代

バイトの時とは違い休憩もろくになく

これではいつか身体が壊れる、いつか事故ると思い、

2年で辞めることになりました。

 

その後、ハローワークでたまたま見つけたのが

前職の会社でした。

本当に人手が足りなくて困ってた時に

タイミングよく面接にこぎつけられた感じで

運よく、入社できました。

当然高卒で中途採用年功序列で学歴社会が当たり前の時代

わたしは一生現場で終わると思っていました。

年功序列なので長くいれば給料も勝手に上がるし

現場は気楽ですし、最高の環境だと思っていました。

実際、仕事は楽しかったですし

職場環境も良い物でした。

 

しかし、時代の流れが進み

上場企業なので当然、年功序列から成果報酬になり

社員には役割(レベルの格付け)が行われました。

もちろん私は最低ランクでした。

さすがにこれはマズいと思い、180度考え方を変え

社畜へと変貌をしていきます。

 

そして年数が経ち、なぜか私は出世の階段を登り始めました。

仕組みが変わったことで、新卒入社、中途入社、大卒。高卒は

一切関係なく、実力さえあれば上に行ける仕組みに変わり

その流れに乗った形となりました。

ラッキーだったのかもしれません。

 

しかし、流れに乗れなかった人たちからの嫉妬、妬みを

肌で感じるようになっていきます。

今まで上司だった人、仕事を教えてくれた先輩が部下になるのです。

給与は成果報酬なので、その人たちの点数を付け

面談をしなければなりません。

 

「わたしはこんな事がしたくて、この会社にいるんじゃない」

そう思うようになっていきました。

いつしか仕事がつまらなくなり、それと同時に孤独にもなりました。

すでに周りに相談できる人などいませんでした。

敵の方が圧倒的に多かったと思います。

 

わたしを敵と思ってる人間が失敗すれば

フォローしなくてはならないし指導しなければなりません。

当然、責任も取らねばなりません。

管理職なので遅くまで仕事をしても残業にはならず

割に合わないことばかりでした。

 

「若いうちは買ってでも苦労をしろ」

わたしはこの考え方には否定的です。

今の時代、歳をとっても苦労します。

楽出来る時があるなら楽すべきと思っています。

 

その苦労をどうとらえるか?

会社のため?部下のため?家族のため?

「同じ苦労をするなら自分の為に苦労をしよう」

こう考えたとき、退職願を書いていました。

 

意外にも辞める時はあっさりでした。

今後の事を考え、会社の文句は一言も言いませんでした。

私の意志が固かったので、引き留めても無駄と思われたか

お前の代わりはいくらでもいると思われたかは定かではありませんが

何とか無事、円満退社となりました。

 

長かったサラリーマン生活に終わりです。

 

※なぜ軽貨物運送業を選んだか

 

元々、乗り物が好きと言うのと運転することが好き

これが一番ですかね!

個人事業主でやっていくなら、やりたいことをやるだけでしょ

なんて軽いノリですが・・・

 

あとはリスクが最小限な所ですかね

元々趣味で、セカンドカー(コペン)を所持していたので

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これを売って軽バンを買うことができましたし

初期投資を抑える事が出来ました。

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また、軽貨物運送業は在庫を抱える仕事ではないので

負債を抱える事もなく、リスクは低いと思われます。

もし失敗しても、車を売れば済む話です。

 

会社を辞めた当初は、すぐにでも仕事を始めようと思い

軽バンは9月頭に納車してもらっていました。

しかし、どうせならリフレッシュしようと思い

この軽バンで全国車中泊の旅に出ることになります。

 

そして「仕事辞めて車中泊旅」シリーズとなっていくのです。

 

下記の話は、改めてご紹介させていただきます。

会社を辞めた後の手続き

・退職金と確定拠出年金

・失業保険

・再就職手当

国民年金と確定申告

・容赦ない住民税と健康保険

個人事業申請手続き

・開業届

青色申告申請書

・軽貨物運送事業登録

・事業用ナンバー交付

 

ご質問があれば、可能な範囲でお答えしますので

コメント欄に書き込んでください。