自動車税をクレジットカードで納付してみた(ネット決済)
自動車税の季節となりました。
今まで自動車税はコンビニで納付書払いを
していましたが、例のアレでこんなご時世
自宅でやってみようと思い
ネットで納付してみたので、ご紹介します。
自動車税と軽自動車税の違い
普通車以上の車種は、都道府県税の扱いで
これが自動車税
軽自動車やオートバイは、市町村税の扱いで
これが軽自動車税
コンビニ払いをしていると、こんな区分け
関係ないので意識しませんが
ネットで納付手続きをする場合は違ってきます。
私の居住地を基にしていますので
納税地は神奈川県と厚木市で検証しています。
都道府県及び市町村で対応が変わってきますので
参考程度にしてください。
クレジットカード納付のメリット
メリットはやはりポイントが付く事でしょう。
だいたいのカード会社は請求額に応じて
ポイントを付けるますが、税金の支払いを
カード払いにしてもポイントは付きます。
納付が自宅でできる。
クレカと納付書とパソコンかスマホがあれば
自宅で出来るので24時間自分の都合が良いときに
納付ができる事でしょう。
例のアレ対策
まあ、自宅なら人に会いませんからね。
密は避けられます。
クレジットカード納付のデメリット
納付の処理作業が結構面倒。
コンビニなら「ピッ」で終わりですが
ネットだとカード番号とか色々と入力しなければ
ならないので、この作業が面倒になるかもしれません。
情報漏洩
ネット社会には常に付きまとうものですが
あまり気にしなくても良いと思います。
もちろん、最新のウイルス対策ソフトを入れておく事が
必要不可欠なのは言うまでもないですが
屋外でのfreeWiFiではやらない方が無難でしょう。
納税証明書が発行されない
コンビニ払いだと、納付印を押してもらえば
納税証明書になりますが、カード納付だと発行されません。
今は、電子化され車検時に納税証明書の貼付が
必要なくなりましたが、電子システムに反映されるまで
時間がかかるようなので、車検が近い方は
コンビニ払いにした方が良いでしょう。
納付手数料
カード納付だと手数料が発生します。
自動車税(普通車)は一律330円
軽自動車税は税額によって変動(後記します)
これは考え方次第で、カード会社が
どれくらいのポイント還元率なのか?
1%還元の場合、自動車税が34,500円であれば
345ポイント着くので、手数料分は元が取れる計算になります。
軽自動車税の場合、税額10,000円以下は
手数料無料なので、ポイント丸儲けです。
軽自動車税で10,000円を超えるのは
平成27年4月1日以降の新規取得車か
13年以上経過した重加算税が付く古い車の
軽乗用自動車だけなので気にしなくても大丈夫でしょう。
クレジットカード会社のキャンペーン
自動車税の時期になると
クレジットカード会社はキャンペーンを展開します。
「自動車税をカード納付すればポイント山分け」とか
カード会社によって色々あります。
私の持っているカードから2社を比較してみました。
【楽天カード】
楽天カードは抽選で1,000名に2,000ポイントです。
「軽自動車税」はキャンペーンの対象外です。
軽自動車やオートバイしか持っていない場合
このキャンペーンは使えません。
【セゾンカード】
セゾンカードは抽選で570名に最大10,000円分キャッシュバック
あの永久不滅ポイントではなく、キャッシュバックのようです。
しかも、セゾンカードは軽自動車税も対象です。
しかし、これにも罠があり「10,000円以上お支払いの方」と
条件付きです。
先ほどお話しした軽自動車税では、対象者が絞られます。
人数も570名で最大10,000円と行ってる所がミソ
10,000円分は20名
5,000円分は50名
500円分が500名と言う内訳です。
1,000名一律2,000ポイントを狙うのか
20名10,000万円を狙うのか
それはあなた次第でしょう。
注意点として、キャンペーンはエントリー制なので
各カード会社のHPでエントリーしないと
適用されませんので気を付けましょう。
自動付加ではありませんよ。
私は楽天カードにしました。
それではまず。自動車税の納付方法です。
自動車税のカード納付
楽天カードのキャンペーンにエントリーすると
Yahoo公共支払いのページに飛びますので
自分の対象地域を選択します。
私の場合「神奈川県」をポチっとします。
神奈川県のページに移動します。
準備するものと、手数料330円かかるけど良いな?
と確認画面になります。
そのまま下にスクロールすると
注意事項が沢山出てきます。
色々と書かれていますが、お役所に都合の良い事が
羅列されているので、我慢して先に進みましょう。
最後まで読むとお約束のアレが出てきます。
はいはい、同意しますよ~
ポチりましょう。
では手続き開始です。
納付書を準備し納付番号と確認番号を入力します。
これは納付書を見て番号を打ち込むだけです。
この注意書きは度々現れます。
5月6月車検の人は、コンビニ払いの方が無難でしょう。
番号を入力し次に進むと確認画面に移動します。
金額に間違いなければ
お約束のカード情報入力画面です。
何処にでもあるネット決済画面なので
問題ないでしょう。
間違ってもキャンペーンに応募したカード会社以外の
カード情報を入力しないようにしましょう。
入力が終わるとメールアドレスを聞かれますが
これは任意です。
教えたくなければ無視して構いませんが
教えておけば決済完了メールが来るので
私は教えてあげました。
ここまで進めば最終確認です。
もう後戻りできないぞと聞いてきます。
同意にチェックを入れ、心を決めてポチりましょう。
申込成功となりカード納付完了です。
これで自動車税の納付は終わりです。
続いて、軽自動車税の納付方法です。
対象外の市町村の人は、ネット決済できません。
軽自動車税のカード納付
軽自動車税はキャンペーンに申し込んでいないので
直接Yahoo公共支払いページから行きます。
すると、先ほど話した都道府県税と市町村税は違うよと
教えてくれる画面になります。
そのまま下にスクロールすれば
種別割とそうでないのに分かれます。
これは市町村で違うと思いますので
納付書を確認してください。
厚木市の場合(種別割)なので
そちらをポチります。
すると都道府県の選択画面になるので
神奈川県を選択します。
今度は市町村の選択画面になります。
神奈川県はもっと市町村がありますが
対応している自治体が少ないようです。
厚木市を選択します。
軽自動車税の手数料確認画面が出てきます。
この画面で「神奈川県厚木市のお支払い」と書いてあるので
全国統一ではないのでしょう。
まあ、厚木市はお金持ってますからね。
手数料は安いと思います。
下にスクロールすると、お約束の注意書きが現れますが
軽自動車税は、納税証明書を出すことができます。
ただ、この日までは出せないよと言う注意書きです。
市役所に行くか、市民センター(公民館)に行きば良いようです。
お約束、お役所御都合の確認事項です。
同意するにチェックし、心を決めてポチりましょう。
あとは自動車税と流れは同じです
納付番号と確認番号の入力をします。
「+」入力欄を追加
このプラスボタンを押せば、追加で
納付番号と確認番号の欄が出てきます。
私は軽自動車とバイクの2台分なので
入力欄を追加しました。
わざわざ1台分ずつ作業しなくても大丈夫です。
入力が終われば確認画面になります。
金額に間違いが無ければ、カード情報画面です。
流れは自動車税と同じです。
メールアドレスも教えておきましょう。
最終確認画面です。
心を決めて同意しましょう。
ポチっとな
申込成功となり、カード納付完了です。
これで3台分の納税が終わりました。
一応印刷画面をPDFにして保存しました。
申込成功してすぐに、メールも来ました。
いかがでしょうか。
率直な感想を言いますと
面倒くさい!
コンビニ払いの方が楽!
ポイントもそんなに付くわけではないし
来年はコンビニ払いかな・・・
普段カードを使わない人で「クレヒス」を構築したい方は
良いかもしれませんね。