エブリイで行く年越し宗谷岬の旅 旭川⇒オトンルイ⇒稚内(day5)
2019.12.30
旭川はどんより曇り空です
そして車に付けている温度計はこの気温
ん~真冬の旭川で朝の気温が-10℃
暖かいですね!
もう感覚がマヒってます(笑)
ひたすら北上し、稚内を目指します!
上川振興局、宗谷振興局の天気予報は
今日12月30日の夜までは
くもり時々雨☂
・・・雨?
そう、雪ではなくて雨予報なんです・・・
そして12月31日~1月1日の宗谷振興局の天気予報は
暴風雪!
マジでヤバいくらいの天気になる予報です
Twitterでも「年越し宗谷組は無理しないように」
「勇気ある撤退を」などがツイートされており
このような状況でどうしようか悩みましたが
とりあえず今日は稚内入りして
ホテルで考えようと決断し出発しました
車なので最悪どうしようもなくなったら
動かず嵐が過ぎるまで停滞してればよいかと…
では出発です
雪で車線が見えませんが
なんでこんなに間隔を保って走れるのでしょうね
地元民おそるべし
北海道は市街地を離れるとガソリンスタンドが少なく
土日や年末年始は休みの所も多いので
給油しておきます
ガソリンも満タンになったので出発です
国道40号に出ると、除雪されていました
小説でも有名な塩狩峠も雪は少ないですね
しかも晴れてるし\(^o^)/
順調に国道40号を北上し
音威子府の街並みが見えてきました
吸い込まれるように音威子府駅へ
国道を外れると除雪はこんなもんです…
これでも例年よりは少ないのでしょう
さあ、車を止めて中へ
おじいちゃん元気にしているでしょうか
うまい!
おじいちゃん元気でそばを作ってくれました
音威子府の駅そばは最高です!
そばを食べ満足したので、北上を続けます
稚内まで116km
車でこの道路コンディションなら楽勝ですね
年越し宗谷組の強者(変態さん)発見!
がんばって~
しかし、冬の北海道でコンディションが良ければ
交通量も少なくて最高なんですね!
まあ、帰りの国道40号はこの景色が一変し
死を覚悟するような状況になるとは
この時、微塵も思ってなかったですけどね…
時々、暴風雪予報を考慮して
国道40号を南下する
勇気ある撤退をされる年越し宗谷組ライダーさんも
見かけました
その勇気に敬意を表します
このまま稚内まで行こうと思ってたのですが
あまりにも順調に進んできたので
寄り道をすることにしました
風もなく視界も良好なので行けるでしょ!
って感じで・・・
突き当たった先は!
オロロンライン!
なにこれ!
全然雪が無い!!!
そのまま一気に
オトンルイ風力発電所へ
まさか真冬のオトンルイに来られるなんて
思っていませんでした
地吹雪がすごくて冬は走れないと聞いていたので
感動です
参考までに2019年8月に、だいたい同じアングルで撮った
オトンルイとコペン
両方とも空はまっちろけ・・・
夏のオトンルイはこんな感じですが
冬のオトンルイは雪が吹き溜まらないように
柵が設置されます
この柵で風を地面にたたきつけるようにして
雪を吹き飛ばす効果があるらしいです
しばらく休憩して出発します
お約束のここでも記念撮影
わたしには見える
美しい利尻島が!!!
オロロンラインを北上し
ノシャップ岬に寄りました
しかし、雨が降っているので車内から撮影しておしまい(笑)
稚内市内に入りましたが
雨で雪が溶けちゃってます
これ、ヤバいんですよね~
絶対、陽が落ちたらアイスバーンになるパターン
防波堤ドームも見ておきましょう
ここは車が走らないので
雨が表面をツルッツルにしている
かなりヤバい道路になっています
マジでスケートリンクです
では、ホテルにチェックインします
今日はブルジョワホテルです
軽貨物エブリイが全く似合いませんね(笑)
部屋はこんな感じ
お一人様では絶対に淋しくなる部屋です…
窓もデカい!
ユニットバスも広い
余裕で足伸ばせるサイズ
これでなんと1泊素泊まり¥7,000
ミドリ湯より高いとかは無しです(笑)
贅沢気分を味わいましょう
夜の稚内を少し歩きました
日本最北端の鉄路です
では、セイコマで晩御飯買ってホテルに戻ります
今日はこれで就寝です
明日は大晦日
早めに宗谷岬へ行き
カウントダウンに向けて車中泊します